Kompira enterprise v2.0.2.post1 をリリース

Kompira enterprise v2.0.2.post1 をリリースしました。
合わせて ke2-docker も更新していますので、以下もご確認ください。

コンテナイメージ

kompira.azurecr.io/kompira-enterprise:2.0.2.post1

修正

  • 多重度が設定されているジョブをクラスタ環境で多数同時に spawn するとスタックする場合がある問題を修正しました。
  • 添付ファイルオブジェクトの名前をジョブフローで更新してもブラウザからは古い名前で表示される問題を修正しました。
  • エンジン起動中に RabbitMQ が再起動するとその直後の spawn() 呼び出しに失敗する問題を修正しました。
  • Redis ロックが残った状態になるとオブジェクトの参照や削除ができなくなる問題を修正しました。
  • システム終了時にエンジン情報が稼働中として残っているとスタートアップジョブフローが起動しない問題を修正しました。
  • 多重度が設定されて、その中でsourceライブラリを呼んでいるジョブフローを複数同時に動かすと異常終了することがある問題を修正しました。

KE1.6 からの移植

  • Directory.find() メソッドで文字列型フィールドに対する検索で前後の空白が無視されてしまう問題を修正しました。
  • テーブル画面/プロセス画面/インシデント画面で入力した検索値が strip されないようにしました。
  • ライブラリ間で参照がある複数のライブラリをインポートすると実行できない場合がある問題を修正しました。
  • オブジェクトの名前変更やコピーした後にライブラリを再コンパイルするようにしました。
  • 配下にライブラリオブジェクトを含むディレクトリをリネームや移動するとライブラリ関数の呼び出しに失敗する場合がある問題を修正しました。
  • ディレクトリをリネームや移動した時に配下のライブラリオブジェクトのモジュール名が追従していない問題を修正しました。
  • ユーザの姓名を設定しメールアドレスを設定せずにリポジトリ連携するとcommitログのメールアドレスが「姓名@ホスト名」になる問題を修正しました。
  • Directory.find() におけるフィールド値の並び替えの仕様についてドキュメントに説明を追加しました。
  • マニュアルに記載された名前の画像ファイルを置き換えても反映されない問題を修正しました。
  • マニュアルの typo を修正しました。

注意点

  • Ver.2.0.2 でライセンス管理における system_id の算出方法が変わりました。Ver.2.0.1以前からアップデートする場合は、ライセンスを再発行して適用していただく必要があります。
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