Kompira enterprise v1.6.6 をリリース

Kompira enterprise v1.6.6 をリリースしました。

【新機能】

  • チャネルおよびメールチャネルにアクション機能を追加しました。
  • プロセスがオブジェクトから起動された場合、該当するオブジェクトが格納されるようになりました。
  • 複数 SMTP サーバの設定に対応しました。
  • メール送受信において OAuth2 認証に対応しました。
  • メールチャネルおよびSMTPサーバに接続確認を行う機能を追加しました。
  • メールチャネルでメール受信時にメールサーバからメールを削除しない機能を追加しました。
  • メールチャネル受信失敗時にジョブフローでの検知できるようにしました。
  • カスタムスタイル機能に対応しました。
  • システム設定にブランドタグ (brandTag) を追加して、ブランド表記をカスタマイズできるようになりました。
  • プロセス詳細画面で以下のキー操作に対応しました。

【変更】

  • 【重要】冗長構成のアップデート手順が変更になりました。(詳細はリリースノート、もしくは、マニュアルをご参照ください)
  • Favicon 画像を SVG 形式に変更しました。
  • メニューバーにブランドロゴ画像を表示するようになりました。
  • ログイン画面/ログアウト画面のデザインを見直しました。
  • メールチャネルについて、いくつかのフィールドの並び順を変更しました。
  • いくつかの型オブジェクトでポート番号に指定できる値を 0 から 65535 の範囲に制限しました。
  • プロセス詳細画面のコンソールバッファの高さをウインドウサイズに合わせて自動調整するようにしました。

【修正】

  • チェックポイントモードで再開したプロセスで print() によるコンソール出力が出来なくなる場合がある問題を修正しました。
  • 設定メニューの項目が空になる場合がある問題を修正しました。
  • Windows へのファイル送信(PUT)でサイズが大きい場合に失敗する問題を修正しました。
  • Windows からのファイル転送(GET)に時間がかかる問題を改善しました。
  • 依存フィールドになっている Enum 型フィールドで表示名が表示されない問題を修正しました。
  • 冗長構成のアップデート時に rabbitmq.conf をシングル構成用に書き換えてしまう問題を修正しました。
  • プロセス詳細画面が正常にリフレッシュできていない場合がある問題を修正しました。
  • 冗長構成でパスワードフィールド用の secret key が同期されない問題を修正しました。
  • systemctl stop kompirad (または kompira_jobmngrd) でサービスの状態が failed にならないように暫定対処しました。

【改善】

  • データベースアクセス方法を改善して、ブラウザ画面表示や一部のジョブフロー動作の応答性を向上しました。
  • マニュアルへの追記、記述を改善しました。

【注意点】

  • 【重要】v1.6.4 ~ v1.6.5 で冗長構成を新規に構築した環境では、パスワードフィールド用の secret key が同期されないという不具合が見つかっております。(詳細はリリースノートをご参照ください)
  • 冗長構成を v1.6.5 までにアップデートしたことがある環境では、rabbitmq-server の設定ファイルがシングル構成用に書き換えられていることがあります。この場合、インストール時に警告メッセージが表示されるので、必要に応じて設定ファイルの修正を行ってください。(対応方法はリリースノートをご参照ください)
  • v1.6.4 から添付ファイルがデータベースに保存されるようになりました。v1.6.3 以前から v1.6.4 以降にアップデートする場合は、v1.6.4 のリリースノートの注意点を参照してください。

 

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