Kompira enterprise v1.6.9.post1 をリリースしました。(製品のダウンロードはこちら)
【重要な修正】
- Amazon Linux2 環境でのアップデート時にデータベースが初期化されてしまう問題を修正しました。
- Kompira インストール時に python-memcached-1.60 以上がインストールされると正常に動作しない問題を修正しました。
- 古い pgdg-redhat-repo がインストールされているとアップデートに失敗する場合がある問題を修正しました。
- 古い pgdg リポジトリが有効だとアップデートに失敗する問題を修正しました。
【修正】
- Directory.add で Dictionary 型フィールドのキーにオブジェクトを渡すと新規追加できるが上書きできない問題を修正しました。
- オブジェクト保存時やフォーム投稿時に Array<Boolean> 型フィールドの値を正しく保存できない問題を修正しました。
- mailto() で拡張子の無いファイルを添付するとエラーになる場合がある問題を修正しました。
- テーブル画面で添付ファイルフィールドでソートしようとすると内部エラーになる問題を修正しました。
- セッションブロックで内部タイムアウトが発生して異常終了する場合がある問題を修正しました。
- セッションクローズ時に session ストリームの最後のメッセージが出力されない場合がある問題を修正しました。
- テーブル画面で一部のフィールド型で検索できない問題を修正しました。
- Array<Float>, Dictionary<Float>, Array<Integer>, Dictionary<Integer>, Array<Object>, Dictionary<Object>, Array<Boolean>, Dictionary<Boolean> に対応しました。
【変更】
- install.sh で –with-gdb オプションが指定された場合だけ python3 の debuginfo をインストールするようにしました。
- ライブラリや組み込み関数の呼び出し形式によらず、エラー発生時の挙動をなるべく統一するよう変更しました。
- 関数呼び出し中に例外が発生したとき例外情報のコンソールへの出力をやめてログに出力するようにしました。
【注意点】
- 過去のリリースでの注意点については「Kompira Enterprise アップデート時の注意点」を参照してください。