Kompira enterprise v1.6.12.post1 をリリースしました。(製品のダウンロードはこちら)
新機能
- ジョブフローエディタに「開発」メニューが追加されました。
- 「開発」メニューには「エラーチェックの実行」と「自動エラーチェックの有効化」があります。
- 「エラーチェックの実行」は自動エラーチェックの状態に関わらず即時にエラーチェックを実行します。
- 「自動エラーチェックの有効化」はトグルになっていて、有効なときはチェックマークが表示されます。
修正
- use_pty モードで標準入力をリモートジョブに渡すと実行時間が遅い問題を改善しました。
- put/get コマンドで
__sudo__=true
の指定が効かない問題を修正しました。 - AMQP メッセージサイズ超過時に kompira_jobmngrd が異常終了しないように修正しました。
- 例外 amqp.ChannelError をキャッチした場合は即時再接続するようにしました。
- 非 admin ユーザで module/safe_source 型のライブラリオブジェクトを編集 -> 保存すると設定が空白になる問題を修正しました。
変更
- mailto() 処理中でも他のジョブフロープロセスが動作できるようにしました。
- パッケージ情報更新時に JSON ファイルが存在しない場合にエラーログを記録しないようにしました。
- エディタの以下メニューの表記を変更するとともに、モードを示すチェックマークが表示されるようなりました。
- 「全画面モードの切り替え」->「全画面モードの有効化」
- 「マージモードの切り替え」->「マージモードの有効化」
- jobmngrd でのジョブの結果データのサイズが制限(デフォルト128MB)を超える場合はジョブエラーを kompirad に通知するようにしました。
- コマンド自体が成功していても、当該の実行ジョブがエラーとなります。
- 組み込みのグループオブジェクトは名前を変更できないようにしました。
その他
- リモートジョブにおける入出力バッファサイズを拡張して処理時間を改善しました。
- 一部の Python ライブラリのバージョン指定を更新しました。
注意点
- 過去のリリースでの注意点については「Kompira Enterprise アップデート時の注意点」を参照してください。